ごあいさつ


はじめまして、ハルと申します

娘を授かったことをきっかけに
女性のからだの奥深さや、妊娠・出産・育児の喜び・大変さを初めて知るとともに、
女性であるがゆえの生きづらさや葛藤(社会や家庭で)にも直面しました

4大卒の総合職でばりばり働き、
管理職になってからの結婚・高齢出産でもあったので
それまでに親や周囲から焦らされたことも多々あり、
そのたびに「女性の幸せは結婚・出産」という固定観念が
日本社会には根強いことを身に染みて感じました


そうした固定観念の押し付けには
わたしの意思は一切考慮されていなくて
乱暴に言えば
「今どんなに人生で夢中になれることがあっても中断し、
どこの誰とでもいいから結婚して子を作れ」
そう言われているように思えました

「女性の、わたしの、幸せ」ってなんだろうと
たくさん考え抜いた30代前半でした

わたし自身も、子どもは欲しかったので
無知・無計画ではいけないと
あれこれ調べたりイメージはしたものの
〈目に見えないなにか〉に常に焦らされていたように思います
これでよかったのか?と今でも振り返ることはあります

このブログでは、
わたしの妊娠・出産・育児の体験記を中心に
具体的な何か参考になることが書けたらと思いますが、


それとは別の視点で
〈女性として幸せであり続ける〉ための考え方や過ごし方について
わたし自身も模索しながら書いていけたらと思っています


 

自己紹介

ハルと申します

東京都在住の38歳
慶應義塾大学・文学部を卒業し(専攻は、教育学)
新卒から現在に至るまで同じ、一部上場企業で管理職として勤めています

20代だったころは働き方改革前で、
深夜残業(始発電車で帰宅)はしょっちゅう
女性差別やセクハラも多い業界で、
心が折れたことも何度かありましたが
強がりで優等生タイプ(←あえて自分で言います。笑)のわたしは
どんなときも笑顔で、どうってことない風に乗り越えてきました

当時お付き合いしていた男性は
自分と結婚して会社を辞めるよう勧めてきましたが
それはわたしを思いやっているようで
実は単純に女性の社会進出をよく思っていないようでした
(わたしがそうしたいと言ったわけではないのに、
わたしには専業主婦としてずっとそばにいてほしいと言われました)

辛いときは逃げ場として楽なほうへ流れてしまいそうになるけれど
ふと立ち止まって考えると
わたしの幸せはここにもない。
と感じたことを覚えています

***

その後、34歳で結婚し、
37歳で第一子、38歳で第二子出産

現在は育休中です