日本産婦人科医会から
<妊婦はどの時期であってもワクチン接種を推奨する>と正式発表があった8月14日
わたしは妊娠9か月・切迫早産にて入院中でした
分娩予定の病院でも
この発表を機に、強く推奨されるようになったワクチン接種
わたしはこれまでは
妊婦の治験データが少ないことが不安で
万が一赤ちゃんや出産そのものによくない影響が出たらと思うと二の足踏んでしまい
ワクチンは産後にしようと思っていたのですが
病院の先生によくよく聞いて妊娠中に打つことを決めました
その背景はこちらです☟
☑ 今、感染者数・重症化率が爆発している
☑ デルタ株は感染力が高く、ワクチン接種後の夫からもうつるリスクがある
☑ 妊娠後期に感染すると重症化リスクが高い
☑ 治験データがまとまってきて、妊婦および胎児への接種リスクはない
(胎児へは免疫だけは受け継がれる)
接種リスクについては完全に安心とはいえないものの
(副反応はしかたないと思っていますが後遺症についてはまだなんとも言えないのかと・・)
ひとつ確かなことは「今、ホンモノにかかったら最悪」ということ
わたしにとってはその一点だけで、決める十分な理由になりました
ファイザー製で
1回目は8月20日(※打ったほうの腕が半日ほど重かった以外、副反応なし)
2回目は9月10日で臨月真っただ中予定です
どうか赤ちゃん、それまで出ないでお腹にいてね・・
と祈るばかり
***
コロナの状況、ワクチン接種の状況
今後世の中はどうなっていくのでしょう
海外では国を挙げてや企業としてワクチン接種義務化の動きも出てきました
世界がコロナ禍に包まれてから
接種の動きや人の行動を見ていると
<個人の幸せ>と<全体の秩序>の主張の対立で
答えの見えない沼にいる気がします
両方のバランスをとろうとする人と
どちらかだけに振り切れている人がいる世界が民主主義で
ニュースを見ていてもどちらの視点からの報道かがころころ変わっている今
本当にカオスだなぁと思えてきます・・・
接種を望む人は、自分や他人への感染リスクを懸念しているのだろうし
望まない人は、副反応や後遺症の可能性リスクを懸念しているのかと思いますが
いろんな状況や立場の人がいる世の中で
どちらも「それは間違ってる」なんて言えないもの
ただこのままの流れだと
接種した人としてない人でコミュニティが分断されていくような気もするし
いきつくところが<接種義務化>になるのは
なんだか怖いです
どうか1日も早く
この不安な波が終息しますように・・